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心と身体は一つ|心身一如が教えてくれる大切なこと|お坊さん@出張

身体を休ませることは、心を休ませることにもつながります。

目次

心身一如の教えとは

私たちは考え事をしている時、気づかないうちに肩や首、手や足へ力が入ってしまうことがあります。何か良い答えを見つけようと一生懸命になるほど、身体はこわばり、思うように考えがまとまらなくなることも少なくありません。

それだけではなく、不安な時や苦しい時も同じです。思うように前へ進めない時ほど心は焦り、その焦りがさらに身体をこわばらせてしまうことがあります。そして、身体が力んだままでは、心にも余裕がなくなり、ますます視野が狭くなってしまうことがあります。

私自身も最近、大きな決断が重なる中で、気がつくと手や足に力が入っていることがありました。その時、「これが心身一如なのだ」と実感しました。これまで言葉としては知っていた教えが、自分自身の身体を通して腑に落ちた瞬間でした。

そんな時は、無理に答えを出そうとするのではなく、一度その場を離れて身体を休めてみることも大切です。少し散歩をしてみたり、お茶を飲んだり、深呼吸をしたり、静かな時間を過ごしてみるだけでも構いません。すると、不思議と身体の力がゆるみ、心も少しずつ落ち着き、新しい気づきや考えが自然と浮かんでくることがあります。

仏教には「心身一如(しんしんいちにょ)」という教えがあります。心と身体は別々ではなく、一つという意味です。心が疲れると身体も疲れ、身体が緊張すると心も緊張します。反対に、身体がゆるめば心も少しずつ落ち着きを取り戻していくのです。

だからこそ、苦しい時ほど「心だけを何とかしよう」とするのではなく、身体にも目を向けてみてはいかがでしょうか。身体を休ませることは、心を休ませることにもつながります。

心身一如の教えは、苦しい時こそ心だけではなく、身体にも目を向ける大切さを教えてくれているのではないでしょうか。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

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