お坊さん@出張(龍眞院)– Author –
-
龍眞院 釋大智の法話
心の鏡を磨く|【公式】お坊さん@出張®︎
心の鏡を曇らせるのも自分なら、磨けるのもまた自分なのです。 人の心は、まるで一枚の鏡 本来、鏡はありのままを映し出すものですが、怒りや嫉妬、執着、欲望といった煩悩に覆われると、次第に曇り、真実の姿が見えなくなってしまいます。相手の言葉が刺... -
龍眞院 釋大智の法話
因陀羅網(いんだらもう)~すべてはつながり合っている~
自分の何気ない一言や行いが、誰かの心を照らしていることもあります。 ともに生かされ、ともに生きる 仏教には 因陀羅網(いんだらもう)という美しいたとえがあります。 それは、帝釈天の宮殿に張り巡らされた網であり、その交点一つひとつに宝の珠がか... -
龍眞院 釋大智の法話
縁に逆らわず、縁を生きる|【公式】お坊さん@出張®︎
縁とは、自分の都合で選ぶものではなく、すでに与えられているものなのです。 沢山のご縁に感謝 仏教には縁起(えんぎ)という大切な教えがあります。 それは、この世に起こるすべての出来事は、無数の「縁」が重なり合って生じているという真理です。 私... -
龍眞院 釋大智の法話
妄念が生む苦しみ、真理が照らす道|【公式】お坊さん@出張®︎
妄念に気づかず振り回されてしまうと、怒りや不安、比較や執着が生まれます。 妄念に気づくことが大切 情報があふれる現代において、私たちは知らず知らずのうちに、多くの言葉や意見に心を揺さぶられながら生きています。正しそうに見える情報、もっとも... -
龍眞院 釋大智の法話
変わるルール、変わらぬ真理|【公式】お坊さん@出張®︎
変わるルールと変わらぬ真理を知ることにより人生をしなやかに支えられます。 仏法は変わらぬ真理 法律は「肉眼」で見るもの、倫理や道徳は「虫眼鏡」で見るもの。そして仏法は「電子顕微鏡」で見るもの・・・私はこの三つのたとえに、人生の歩き方がその... -
龍眞院 釋大智の法話
慈悲とは、透けて見える“寂しさ”を包み込む光|お坊さん@出張®︎
私たち凡夫(ぼんぶ)の、ありのままの姿を受け入れてくださる阿弥陀さま🙏 阿弥陀さまの光に照らされて 私たちの暮らすこの世界には、目に見えない寂しさや、言葉にならない弱さが静かに潜んでいます。 明るくふるまう人ほど心の奥では傷ついてい... -
龍眞院 釋大智の法話
夢の世界に生きながら、奇跡を感じられない現代|お坊さん@出張®︎
多くの人が本気で“今を生きる”ということを忘れておられます。 夢の世界で生きる私たち 私たちが生きる現代は、ほんの数十年前の人から見れば「夢の世界」です。 文字だけだったパソコンは、写真も映像も音も自在に扱えるようになり、世界中の情報が一瞬で... -
龍眞院 釋大智の法話
妄念が生む苦しみ、真理が照らす道|【公式】お坊さん@出張®︎
阿弥陀さまの本願に照らされる“よりどころ”を持つことが大切です。 情報が多いほど迷います 情報があふれ、言葉が先行するこの時代において、私たちは何か「知っているつもり」になりがちです。しかし、そのような知識は時として心を曇らせ、本当の安らぎ... -
龍眞院 釋大智の法話
言葉は心の反映、良き言葉を選ぶ|【公式】お坊さん@出張®︎
自分の言葉を丁寧に選ぶことは、自分自身の心を育てることにもつながります。 心を仏さまのように 私たちが日々使う言葉には、心の状態がそのまま映し出されます。心が穏やかな時には、自然とやさしい言葉が口からこぼれ、周囲に安心感を与えるものです。... -
龍眞院 釋大智の法話
菩提とは何か 〜悟りの光に照らされて〜|【公式】お坊さん@出張
悟りとは、念仏する私たちすべてに開かれているものなのです。 日常生活で菩提に至る 仏教で「菩提」とは、煩悩を超えて真理に目覚めた「悟り」のことを言います。 私たちは日々、迷いや悩み、欲や怒りの中に生きていますが、そんな私たちにこそ、阿弥陀仏...