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年回忌法要 浄土真宗|年忌法要 法事回忌|回忌法要の計算方法

お寺の風景に、筆文字で書かれた「一周忌・三回忌・各種法要」タイトル画像
浄土真宗 年回忌法要 筆文字タイトル

お布施総額 3万5千円

御善料・お車代全て含みます。追加料金は一切なしです。

年回忌法要とは、一周忌・三回忌・七回忌など、亡き人のご命日にご供養する大切なご法事です。

「うちは何回忌までやればいいの?」「仏壇がないけど大丈夫?」と迷われる方も多いもの。

このページでは、浄土真宗本願寺派の僧侶が、ご縁の大切さと法要の意味をやさしく解説いたします。

回忌法要の意味

年回忌法要(一周忌・三回忌・七回忌・・)とは、亡き人のご命日を節目として勤めるご法事です。

単なる追悼ではなく、ご縁の中で生かされている私たちが、故人の教えや生き様に立ち返る機会でもあります。

仏教では、人の命には終わりがあっても、その人の善行や想い、ご縁は今を生きる私たちに引き継がれていると考えます。

年回忌法要は、そのつながりを確かめ、改めて「いのちの尊さ」に向き合う大切な時間です

特に、一周忌や三回忌などは、故人の供養だけでなく、ご家族や親戚が再会し、心をひとつにするご縁の場でもあります。

忙しい現代だからこそ、こうした機会を大切にすることが、心の豊かさや、日々の感謝につながる仏縁となるのです。

年忌法要と祥月命日について

月命日とは、ご逝去された日と同じ「日にち」に毎月お勤めするもので、たとえば2月6日にご往生された方であれば、毎月6日が月命日となります。

一方、**祥月命日(しょうつきめいにち)**とは、年に一度の命日で、たとえば2月6日ご往生であれば、毎年2月6日が祥月命日となります。

本来は、毎年の祥月命日に年忌法要をお勤めするのが習わしでしたが、現代では年に一度のご準備や、ご親族・ご縁の方々が集まるご負担もあることから、仏教でご縁が深いとされる「7」と「3」のつく回忌を中心に法要を行うことが一般的になっています(※諸説あり)。

回忌法要の計算・数え方

ここで少し気をつけていただきたいのは、一周忌と回忌の数え方です。

• ご逝去から満1年目は「一周忌」と呼び、文字どおり“満一周”を意味します。

• それ以降は「数え年」のように、一年多く数えるため、たとえば満2年目は「三回忌」、満6年目は「七回忌」、満12年目は「十三回忌」と数えます。

もしすべてを「数え」で表すと、ご逝去当日が「一回忌」となってしまうため、初めの一年目だけは「一周忌(満)」として特別に数え、二年目以降を数え年で考えるのが一般的な数え方です。

つまり、

1年目 → 1周忌法要

2年目 → 3回忌法要

6年目 → 7回忌法要

12年目 → 13回忌法要

16年目 → 17回忌法要

• 22年目 → 23回忌法要

(省略の場合もあり)

24年目 → 25回忌法要

(浄土真宗は25回忌法要を勤修致します)

• 26年目 → 27回忌法要

(省略の場合もあり)

32年目 → 33回忌法要

• 36年目 → 37回忌法要

(省略の場合もあり)

• 42年目 → 43回忌法要

(省略の場合もあり)

• 46年目 → 47回忌法要

(省略の場合もあり)

49年目 → 50回忌法要

※(省略の場合もあり)との表記は地域により異なります。ご負担のない範囲で、出来る限り全ての回忌法要を行うことをお勧めいたします。

…というように、ご逝去からの年数に「1」を足した数字が回忌となります。

詳しくは、浄土真宗の「法事年表」をご参照ください。

何回忌までやれば良いのか?

「何回忌までやらなければならない」といった決まりはございません。

年回忌法要は、ご先祖さまや大切な方とのご縁を改めて感じ、いま自分が生かされていることに感謝する大切な機会です。

できる限り、節目ごとに法要をお勤めされることをおすすめいたします。

しかし、近年ではご高齢やお仕事の事情、ご親族が集まりにくいなどの理由から、すべての回忌を行うことが難しい場合もございます。

そのようなときは、ご負担のない範囲でできるところまで回忌法要を勤め、以後は毎年の祥月命日(しょうつきめいにち)に、お供物をそなえて静かに手を合わせ、お念仏を称えてご供養ください。

ご法要の形に正解はありません。それぞれのご家庭に合った方法で、故人さまを偲ぶ気持ちが何よりも大切です。

お仏壇が無い場合

お仏壇がないご家庭でも、心を込めてご供養することは十分に可能です。

たとえば、テーブルの上や整理ダンスの上などに、故人さまのお写真とお花・ロウソク・お線香を置いて、静かに手を合わせるだけでも立派なご供養になります。

最近ではライフスタイルの変化により、仏壇を持たないご家庭も増えており、それぞれの暮らしに合った形でお勤めをされる方が多くおられます。

大切なのは、形式よりも「故人を想う心」です。

どんな形であれ、その想いの中に仏さまは必ず寄り添ってくださっています。

仏壇がないことを気にされる必要はありません。その場所が、あなただけの“仏さまの前”になります。


浄土真宗のご法事(法要)でのお勤めについて

浄土真宗のご法事では、多くの場合、「正信偈(しょうしんげ)」をお勤めいたします。

ただし、お寺や僧侶によっては、別のお勤め(お経)が用いられることもあります。

そのため、法要で正信偈を一緒にお勤めしたい場合は、あらかじめ僧侶に「正信偈でお願いします」とお伝えいただくことをおすすめします。

法事で使う正信偈を見ながらご一緒にお勤めいただけます。

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1 ご希望の日時と場所
2 お参り先のご住所とお名前
3 携帯電話番号

(ショートメッセージが可能な為)

上記3点をお知らせ頂きますと、ご予約完了いたします。

お参りの前日には、必ずお電話またはショートメッセージでご挨拶をさせて頂きます。

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