MENU

四十九日法要が「3ヶ月またぎ」でも大丈夫?|【公式】お坊さん@出張®︎

目次

四十九日法要が三月に

みつぎまたぎ(イメージ画像)

四十九日法要のご相談で、よくお葬式の時に聞かれるのが「49日が三月(みつき)にまたがると縁起が良くないと聞いたことがあるのですが、本当ですか?

・・・心配ですよね

これは唯の言葉の語呂合わせで、仏教とは全く関係がありません。

「四十九→始終苦(しじゅうく)と読み、三月→身付き(みつき)」と読み替えて、{四十九日法要が三月にまたがると、自分たちに「始終苦(しじゅうく)が身に付く」}ということで縁起が悪いと気にされるようになったようです。

49日が三月にまたがるのをカレンダーを見て心配している女性のイラスト画像

49日に満中陰法要(忌明け法要)をされるのが一番理想的です。


もしご親族の中でどうしても気になられる方がいらっしゃいましたら、三十五日法要と言われている五七日(いつなのか)以降に忌明け法要を行うことをお勧め致します。

三十五日法要で行われる場合

中陰表で五七日(いつなのか)の月日をご確認して頂き、四十九日法要の日時をお決めになられることをお勧めします。

49日が三月にまたがる中陰表サンプル


色んな迷信がありますが、迷信に振り回されずに真実を見つめて参りましょう。皆様が平安な心でご先祖さまのお見送りができる、四十九日法要となりますように!合掌

FAQ形式 要点まとめ


四十九日法要が3ヶ月をまたいでも問題ありませんか?
49日の三月またぎを気にしてパソコンで調べてる女性のイラスト画像

はい、問題ありません。

四十九日法要は「亡くなった日から数えて49日目」に行うのが基本です。

暦の月をまたいでも、日数で正しく数えていれば仏教上まったく問題はありません。



法要を土日など親族が集まりやすい日にずらしてもいいですか?
49日の日程をスマホで親族に連絡している女性のイラスト画像

はい。実際には49日目の前後の週末に行う方が多く、亡くなられた方のご縁に合わせて日程を調整しても差し支えありません。

ただし「49日より早め」に行うのが一般的です。



 お寺や僧侶にはいつ頃連絡すればいいですか?
スマホで法要予約をしている女性のイラスト画像

法要の1か月ほど前を目安にご相談いただくと安心です。お坊さん出張では急な法要にも対応出来る場合がございますのでご相談ください。)

お寺の予定や会場の準備もスムーズに進みます。



四十九日と納骨は同じ日にしてもよいですか?
49日法要の後で納骨法要をしている男性のイラスト画像

はい、四十九日法要の後に納骨式をあわせて行われるご家庭もございます。

同日に行うことで、供養の区切りを整えることができます。



49日までの日数の数え方を間違えると失礼になりますか?
49日まで数えている女性のイラスト画像

故人への想いがこもっていれば、多少のずれがあっても失礼にはなりません。

大切なのは「心を込めて供養すること」です。形式よりも真心を重んじるのが仏教の教えです。

四十九日法要に戻る

お問合せ・ご相談・対応地域

お問合せはこちら 筆文字タイトル
お問合せ タイトル画像

丁寧にご供養いたします。

※法要中などでお電話に出られない場合でも、携帯番号【070-2300-7888】から折り返しご連絡いたします。

📞受付時間(9:00〜17:00)

受付時間外はメールやLINEでお願いします。

※営業・勧誘目的のご連絡は固くお断りしております。

LINE電話でお問合せボタン
メールでご予約・お問合せボタン
対応地域について
リンクボタン

大阪・京都・兵庫・奈良を中心に、関西全域で法要・ご供養を承っております。

ご縁に感謝を込めて 筆文字で記入
スムーズなお返事のために

メールやLINEを送信いただいた際、半日以上経っても返信がない場合は、こちらに届いていない可能性がございます。


その場合は、お手数をおかけしますが、お電話にてご連絡をお願い申し上げます。また、お急ぎの際はお電話でのご連絡を最優先にお願いいたします。


法要中などでお電話に出られない場合もございますが、一時間以内には必ず折り返しのお電話を差し上げております。


何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。合掌🙏

カテゴリ一覧

この記事が心に響いたら、シェアしていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

目次