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正しい言葉が、人生を豊かにする|【公式】お坊さん@出張®︎

励ましや感謝の言葉を増やすことで、人生は大きく変わります。

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言葉は大きな力を持つ

仏教の 正語(しょうご)は、八正道の一つであり、正しい言葉を使うことの大切さを説いています。言葉は目に見えませんが、大きな力を持ち、人を幸せにもすれば、傷つけることもあります。私たちが日々使う言葉は、知らず知らずのうちに人間関係や運命を形作っています。

たとえば、嘘をつけば一時的には都合がよくても、いずれは信頼を失い、孤立することになります。悪口を言えば、それが自分に返ってきて、争いや不和を生むでしょう。また、怒りに任せた言葉は相手の心を傷つけ、後悔を生むものです。一方で、誠実で優しい言葉は、人の心に安心と信頼を与え、良い縁を引き寄せます。

仏教では 口業(くごう)といって、言葉の使い方も業(ごう)を生むと考えます。良い言葉を使えば、良い結果が生まれ、悪い言葉を使えば、悪い結果を招く。これは因果の法則そのものです。

また、 言霊(ことだま)という言葉があるように、日本でも昔から言葉には魂が宿るとされています。ポジティブな言葉を使うと、自分の心も明るくなり、周囲も和やかになります。逆に、ネガティブな言葉ばかり使っていると、自分の心も荒み、悪い縁を引き寄せてしまうのです。

日常の会話で「ありがとう」「大丈夫」「頑張ってるね」といった励ましや感謝の言葉を増やすことで、人生は大きく変わります。正しい言葉は、自分の心を整え、周りの人との関係を良くし、最終的には人生を豊かにしてくれるのです。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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