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自分自身を見つめる=智慧を生む|【公式】お坊さん@出張

自分自身を見つめることが、人生の智慧を生む

仏教の「内観」の教えは、私たちが外の世界にばかり目を向けるのではなく、心の内側を深く見つめることを促します。現代社会では、他人の評価や成功を追い求めることに忙しく、自分自身の心の状態を見つめる時間が不足しがちです。しかし、私たちの本当の幸せや智慧は、外の世界にあるのではなく、自分自身の中にあります。

内観とは、自分の心の動きや日々の行いを静かに振り返ることです。たとえば、自分が何に喜び、何に苦しんでいるのか、その原因を探ることは、心を整える第一歩となります。また、自分の過ちを素直に認め、そこから学びを得ることは、仏教の「精進」の教えにも通じています。このようにして得られた智慧は、一時的な感情に流されることなく、日々の行動を支える力となります。

さらに、内観を深めることで、今この瞬間に目を向ける大切さにも気づきます。多くの場合、私たちは未来の不安や過去の後悔に囚われていますが、「今ここ」に集中することで、何気ない日常の中にも幸せを感じることができます。呼吸の一つ一つ、周囲の自然や人々とのつながり、その全てが自分に与えられた大切な贈り物だと実感できるのです。

仏教の教えは、「内観」を通じて、外の世界に振り回されず、自分の心に平安を見出すことを教えてくれます。その実践の積み重ねが、自分自身を成長させ、他者を慈しむ心へと繋がります。今日の忙しい生活の中で、ほんの少しでも自分と向き合う時間を作りましょう。その時間が、確実にあなたの人生を豊かにする智慧を育む鍵となります。

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

このお話は、四十九日法要でもお話することがあります。故人が仏様の御国に往生される大切な節目が「四十九日法要」です 。

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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