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お坊さんを変えたい・お寺を変えたい|お坊さんの断り方

お寺の風景に、筆文字で書かれた「お坊さん(お寺)を変えたい」タイトル画像

お坊さん・お寺を変える前に知っておきたい「断り方」

お坊さんやお寺を変えたいとお考えの方へ

難しく考える必要はありません。

お葬式の際に紹介されたお坊さんに、今後の法要をお願いしたくない場合や、これまで付き合いのあったお寺との関係を一度リセットし、必要な時だけネットで信頼できるお坊さんを探したい。

そういったお気持ちを持たれている方は年々増えています。

お寺やお坊さんとの関係に“義務”はありません

お寺と檀家の関係(寺檀関係)には、法的な拘束力はありません

ですから、法要のご依頼をキャンセルする際も、形式的には「電話一本」で問題ありません。

ただし、電話をかけると説得されたり、「離檀料(りだんりょう)」など金銭の請求を受けることもあるとよく聞きます。

こうした事例はテレビなどでも紹介されるほどで、ネット上では「連絡しない・出ないのが一番」という声も見受けられます。疎遠になることをお勧めいたします。これが一番効果的です。お寺が一番避けたいと思っていることです。

ハガキによる所在確認と、その対応について

一部のお寺や関係者が、所在確認のために定期的にハガキを送ることがあります。

例えば年賀状の場合、宛先不明で返送されれば「ここにはもう住んでいないのだな」と判断されてしまいます。

😱これは現実に行われている方法であり、受け取る側にとっては大きな負担になる場合があります😱

もし、このようなハガキの送付がしつこく繰り返される場合は、ストーカー規制法に該当する可能性があります。警察への相談が有効です。

ご注意の上、郵便局などにご相談して送ってこれないようにするのが良いですね。

そのハガキだけではなく、今後もこの宛先からは届かないように手続きしていただきましょう。


また、郵便局に相談し、特定の差出人からの郵便物を受け取らないようにする手続きも可能です。

郵便局へのご相談前にこちら⬇️

https://www.post.japanpost.jp/question/121.html

ご縁を大切にしたいなら、“信頼できるお坊さん”との直接のつながりを

最近では、僧侶派遣会社や葬儀社が紹介するお坊さんを通じて、初めてお勤めを依頼する方も多くいらっしゃいます。

その中で、「このお坊さんにまたお願いしたい」と感じた場合は、名刺をもらって、次回からは直接依頼するのがもっとも自然で、信頼関係も築きやすくなります。

お坊さんを何度か変えてみるのも一つの方法です

最初から「この方にお願いしよう」と決まっているケースは稀です。

何人かに依頼してみて、自分たちの思いや価値観に合うお坊さんとご縁ができるまで、何度か変えてみることは決して悪いことではありません。

お坊さんの断り方・お寺の断り方

お坊さんやお参り・お寺をお断りをすることに、特別な遠慮や気遣いを感じる方もおられますが、「お断りする」という行為そのものは決して失礼なことではありません。

たとえば、商品を注文した後で「やっぱり必要ない」と感じた場合、冷静にキャンセルをされると思います。それと同じように、法要のお申し込みをされたあとで、「今は必要ではない」と感じられた場合には、できるだけ早めにお断りのご連絡を入れてください。

お坊さんやお寺も、お参りのスケジュールの調整を行っておりますので、逆に早いご連絡はお坊さんやお寺さんも大変助かります。

仏事は決して強制されるものではありません。ご遺族の「供養したい」というお気持ちが何よりも大切であり、ご都合や心境の変化によって、やむを得ずご供養が難しくなることもあるでしょう。

その際は、無理をなさらず、お電話やショートメッセージなどで結構ですので、「今回は法要を見送ることにしました」と、お気持ちをお伝えください。

実際の断り方の文例

ご連絡の際には、かしこまりすぎず、ご自身の言葉でお気持ちを伝えることが大切です。以下に、よく使われる断り方の例をいくつかご紹介いたします。

① 電話で伝える場合(シンプル)

「すみません。いろいろ考えまして、今回は法要を見送ることにしました。急なお話で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。」

② ショートメッセージやメールで伝える場合

「このたびは法要のお願いをさせていただきましたが、家族と相談の結果、今回は見送ることにいたしました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。」

③ 少し丁寧に伝えたい場合

「先日は法要についてご相談させていただき、ありがとうございました。誠に恐縮ですが、家庭の事情により今回は法要を見送ることとなりました。ご予定を調整いただいていたにもかかわらず、このような形となり申し訳ありません。何卒ご理解いただけますと幸いです。」

キャンセル料についてのご注意

万が一、お坊さんやお寺からキャンセル料の請求を受けた場合でも、本来、仏事に「キャンセル料」という概念は馴染まないものです。

法要は、ご遺族のお気持ちを第一に考えるべき仏教行事であり、やむを得ず中止されることに対して、料金が発生することは通常ありません。

不安な場合は、まずは冷静に確認をし、納得できない請求には応じる必要はありません。無理に対応しなくても問題はありませんので、ご安心ください。

新たにお坊さん選びをするときに、クチコミに頼りすぎないでください

近年、クチコミ専用のホームページやランキングサイトも見られますが、その中には自作自演や関係者による投稿が含まれていることもあります。

私が以前お付き合いのあった大手の僧侶派遣会社でも、クレームやトラブルの責任はすべて僧侶に押し付けられる体制がありました。

実際には「良いクチコミ」ばかりが掲載され、不都合な内容は削除されているケースもあるようです。ですので、クチコミはあくまで参考程度にされるのがよいかと思います。

私たちの姿勢について

「お坊さん出張」でも、以前はGoogleクチコミのお願いをしていたことがあります。

ですが、特に年配の方にとっては、Googleアカウントの登録や投稿方法が分かりづらく、ご希望いただいても「お気になさらないでください」とお断りするようにしています。

それよりも、ホームページに記載している内容や私たちの姿勢を見て、“このお坊さんにお願いしてみよう”と感じていただけるかどうかが何より大切だと考えています。

日々、真心を込めてお勤めさせていただいております。どうぞ安心してご相談ください。

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📞受付時間(7:00〜19:00)

受付時間外はメールやLINEでお願いします。

※営業・勧誘目的のご連絡は固くお断りしております。

当サイトはご縁を大切にし、すべて直接のご依頼に限っております。

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スムーズなお返事のために

メールやLINEを送信いただいた際、半日以上経っても返信がない場合は、こちらに届いていない可能性がございます。


その場合は、お手数をおかけしますが、お電話にてご連絡をお願い申し上げます。また、お急ぎの際はお電話でのご連絡を最優先にお願いいたします。


法要中などでお電話に出られない場合もございますが、一時間以内には必ず折り返しのお電話を差し上げております。


何卒ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。合掌🙏

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