

挑戦する心がある限り、人は成長し続けることができるのです。
大切なのは成長する過程にある
私たちは年齢を重ねるにつれて、「もう年だから」「今さら始めても遅い」と考えてしまうことがあります。
身体が思うように動かなくなったり、病気を経験したりすると、以前のように出来ないことが増え、自信を失ってしまうこともあるでしょう。
しかし、本当に年を取るのは身体だけであって、挑戦する心まで年を取るわけではありません。
大切なのは、大きな目標を持つことではなく、「やってみよう」と思えるものを見つけることです。
例えば、写真を撮ることでも良いでしょう。
今日はシャッターの押し方が分かった。明日はもっと綺麗な景色を撮ってみたい。そんな小さな楽しみが生まれます。
楽器に触れることでも良いでしょう。
今日はどこを押せば音が出るのか分かった。明日はもう少し違う音を出してみたい。そんな気持ちが次の日への希望となります。
最初は誰でも何も分かりません。
しかし、一つ分かる。もう一つ出来るようになる。その小さな積み重ねが喜びへと変わっていくのです。
私たちは結果ばかりを求めてしまいますが、本当に大切なのは成長する過程にあるのかもしれません。
昨日より少し前に進めた。
その喜びが生きる力となり、明日への楽しみに繋がっていきます。
仏教では「今、この瞬間」を大切にすることを教えています。
未来を悲観して立ち止まるのではなく、今できる一歩を踏み出してみる。その一歩が新しいご縁や喜びを運んできてくれるのです。
何歳からでも遅くありません。
病気になったから終わりでもありません。
今日より明日、明日よりその先へと歩み続けることができます。
挑戦する心がある限り、人は成長し続けることができるのです。
そして、その経験が喜びとなり、生きる力となり、誰にも奪われることのない人生の財産となっていくのではないでしょうか。合掌🙏
挑戦する心が生きる力
「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」
この法話は四十九日法要や初盆法要のご縁でもお伝えすることがあります。
仏教では亡き方を偲ぶ最初の大きな法要が49日です。
故人を偲ぶ初めてのお盆については初盆法要ページを参照して下さい。
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浄土真宗本願寺派の正式僧侶である私が、責任をもってお勤めいたします。