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大切なところから、一つずつ整えていく|【公式】お坊さん@出張®︎

今日できることを一つ整えたら、残ったものは明日また整えていけばいいのです。

目次

その小さな積み重ねが大切

私たちは何かに取り組むと、「今日中に全部終わらせたい」「一気に完成させたい」と思うことがあります。

予定していたことが残っていると、「まだこれもできていない」「あれも終わっていない」と、できなかったことばかりが気になってしまいます。しかし、すべてを一度に整えようとすると、心にも身体にも余裕がなくなり、焦ることで、かえって目の前の大切なことを見落としてしまうことがあります。

仏教では、すべての物事はさまざまな「因」と「縁」が重なり合って成り立っていると説かれます。自分がどれだけ計画を立てても、思い通りにならないことはあります。それは失敗ではなく、私たちが多くのご縁の中で生きているということでもあるのでしょう。

仕事でも、家事でも、人間関係でも、身体づくりでも同じです。

十のことを予定して七つしかできなかった時、残った三つばかりを見れば、「今日はできなかった一日」になります。しかし、できた七つに目を向ければ、それは確かに昨日から前へ進んだ一日です。

人生は、一日ですべてを完成させるものではありません。

今日できることを一つ整えたら、残ったものは明日また整えていけばいい。大切なのは、全部できたかどうかではなく、その時の自分にできることを丁寧に積み重ねていくことです。

積み木も、一つひとつ積み重ねるから形になっていきます。私たちの人生も同じなのかもしれません。

焦って完成ばかりを求めず、今の自分にとって大切なところから、一つずつ整えていく。

その小さな積み重ねが、いつしか振り返った時、自分の歩んできた確かな道になっているのです。合掌🙏

「できなかったことを数えるより、今日できたことを大切にする」

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

この法話は四十九日法要や祥月命日法要のご縁でもお伝えすることがあります。
仏教では亡き方を偲ぶ最初の大きな法要が49日です。

🔗49日の数え方・計算について▶︎

毎年巡ってくる亡き方の命日に勤めるご供養が「祥月命日法要」です。

年回忌法要早見表をご覧いただくと、今年のご法要日程がすぐに分かります。

このような思いで、日々お参りに伺っております。よろしければ、私の信条についてもご覧ください。

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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