お坊さん@出張(龍眞院)– Author –
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お盆いつ?送り火・迎え火とは|浄土真宗のお坊さんが解説
お盆は新のお盆と旧のお盆があります。その違いを分かりやすく説明しております。迎え火とは?送り火とは?も詳しく解説。 お盆いつ?新のお盆と旧のお盆 お盆の時期について お盆はもともと旧暦の7月13日〜16日に営まれていました。 しかし、明治5年に新... -
お坊さん@出張 ご縁を守る信条
私にとって、お参りに伺う先の方々は、皆、自分の家族のように大切な存在です。 このページでは、私がお参りに込める思いと、変わらぬ信条についてお伝えいたします。 代表僧侶の想い 私にとって、お参りに伺う先の方々は、皆、自分の家族のように大切な存... -
【静かな心は、嵐の中でも動じない】
私たちは、外の状況をコントロールすることはできませんが、自分の心の在り方を整えることはできます。 日常生活は、さまざまな出来事や困難の連続です。天候のように穏やかな日もあれば、大荒れの日もあります。しかし、どんな嵐が訪れても、それに飲み込... -
法要と法事の違いとは?
法要と法事の違いとは? 法事と法要の違いって何?普段何気なしに使っていますが何が違うの??そういった皆様が思ってる疑問をこちらで解説いたします。 法事とは? 「法事(ほうじ)」とは、ご先祖様の祥月命日(しょうつきめいにち)や節目の年忌に、ご... -
【他者を許すことが、心の平和をもたらす】
他者を許すことは、自分自身の解放でもあります。 仏教の基本的な教えに「慈悲」があります。これは他者の苦しみを取り除き、安らぎを与えることを目指す心の在り方です。その中で「許し」は重要な実践です。許しとは、単に相手を大目に見ることではなく、... -
【煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)】
完璧を求めるのではなく、ありのままの自分を慈しみながら成長していく道を示しています。 「煩悩即菩提」とは、煩悩そのものが菩提(悟り)と切り離せないものであるという深い仏教の教えです。煩悩を完全に捨て去るのではなく、それに気づき、理解し、正... -
【煩悩を捨て去り、悟りの道を歩む】
大切なのは、煩悩に気づき、それを受け入れながら執着を薄め、心を解き放つことです。 仏教で「煩悩(ぼんのう)」とは、欲望や怒り、執着など、人間の心を乱すさまざまな感情や思考を指します。この煩悩は、私たちが苦しみを感じる根本原因とされています... -
【病を知ることで、心が癒される】
大切なのは、自分の心の状態に正直になること。 人の心には、誰にも言えない苦しみや迷い、執着が潜んでいます。それはまるで「心の病」のようなもので、放置していると自分自身を縛り、ますます重くなってしまいます。しかし、その病に気づき、向き合うこ... -
【足元の幸せに気づくことが、真の豊かさです。】
「足るを知る者は富む」と言われる。 仏教では「知足(ちそく)」という教えがあります。「知足」とは、足るを知る心を持ち、自分が既に持っているものに満足し、感謝することを意味します。私たちは日々、より多くのものや豊かさを求めて努力しますが、そ... -
回忌法要・法事の服装について 浄土真宗|お坊さんが解説
年回忌法要の服装について 一般的に、年回忌法要では黒のフォーマルスーツやワンピースを着用するのがマナーとされています。男性は黒のネクタイ、女性はシンプルなパールのネックレスなど、控えめで落ち着いた装いが望ましいとされています。 ただし、ご...