MENU

言葉は心の反映、良き言葉を選ぶ|【公式】お坊さん@出張®︎

自分の言葉を丁寧に選ぶことは、自分自身の心を育てることにもつながります。

目次

心を仏さまのように

私たちが日々使う言葉には、心の状態がそのまま映し出されます。心が穏やかな時には、自然とやさしい言葉が口からこぼれ、周囲に安心感を与えるものです。しかし、心に怒りや不安があるときは、つい冷たい言葉やとげのある言い方になってしまい、知らず知らずのうちに人を傷つけてしまうこともあります。

言葉は目に見えないけれど、確実に人の心に届き、時には心を癒し、時には深く傷つける力を持っています。だからこそ、私たちは「どんな言葉を選ぶか」に意識を向ける必要があります。

仏教では正語(しょうご)といって、真実で、やさしく、相手を思いやる言葉を大切にしなさいと教えています。嘘や悪口、無駄なおしゃべりを避け、心を整えた上で、相手のことを思って発する言葉こそが、仏さまの教えにかなうものです。

また、自分の言葉を丁寧に選ぶことは、自分自身の心を育てることにもつながります。怒りに任せた言葉を使えば、自分の心もまた荒れてしまいますが、やさしい言葉を使えば、心の中にもやさしさが育っていきます。

一日一日、丁寧な言葉を選びながら、自分の心を仏さまのように整えていきましょう。その積み重ねが、人との関係を深め、自分の人生をも豊かにしてくれます。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

この法話は49日法要のご縁でもお伝えすることがあります。

🔗49日の数え方・計算について▶︎

年回忌法要早見表をご覧いただくと、今年のご法要日程がすぐに分かります。

浄土真宗のご法要やご法事を安心してお任せいただけます。浄土真宗本願寺派のお坊さんが責任を持ってお勤めいたします。

この記事が心に響いたら、シェアしていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

目次