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中道(ちゅうどう)|【公式】お坊さん@出張®︎

中道の歩みは、心を静かに整え、人との関係に和をもたらします。

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片寄らない生き方

中道とは、「快楽に溺れることなく、苦行に偏ることもなく」、どちらにも片寄らない生き方を指します。お釈迦さまは、贅沢に身を任せる生活も、身心を痛めつける極端な修行も、どちらも真の安らぎには至らないと見抜かれました。そして、両極端を離れた“気づきの道”として中道を説かれたのです。

中道は、単なる「ほどほど」や「妥協」ではありません。楽を求める心にも、必要以上に自分を責める心にも、とらわれている限り、私たちは物事を正しく見ることができません。そこで大切になるのが、般若経に説かれる「空」の智慧です。空とは、すべてが固定された実体をもたず、因と縁によって成り立っているという真実を見つめる眼差しです。

この智慧に触れると、「自分は正しい」「相手が間違っている」という頑なな思いが、少しずつほどけていきます。日常生活においても、自分の考えを大切にしつつ、同時に相手の立場や背景を尊重する心が育まれていきます。白か黒かで裁くのではなく、その間にある無数の事情に目を向ける姿勢こそが中道なのです。

中道の歩みは、心を静かに整え、人との関係に和をもたらします。迷いの中にある私たちを責めるのではなく、そっと照らし、気づかせてくれる智慧の光。それが中道であり、今を生きる私たちに開かれた仏さまの道なのです。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

この法話は四十九日法要や一周忌法要・三回忌法要などのご縁でもお伝えすることがあります。

仏教では亡き方を偲ぶ最初の大きな法要が49日です。

🔗49日の数え方・計算について▶︎

年忌法要の意味とご供養の心得は[年忌法要ページ]でご案内しています。

年回忌法要早見表をご覧いただくと、今年のご法要日程がすぐに分かります。

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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