
自分がどれほど多くの支えの中で生かされているかに、静かに気づくことができます。
心を整えて見る景色
朝のやわらかな光が部屋に差し込むように、私たちの心にも感謝の光を迎え入れてみましょう。
慌ただしい日々の中では、「あるのが当たり前」という思いが知らず知らずのうちに心を占め、不満や不足感を生み出してしまいます。しかし視点を少し変え、「有り難い」と受け取った瞬間、同じ景色がまったく違って見えてきます。
仏教では 知足(ちそく)・・・足るを知る心を大切にします。
それは決して欲を捨てよという教えではなく、今すでに与えられているものに気づく智慧です。今日目覚めることができた命、変わらずそばにいてくれる人、何気なく口にする食事や、呼吸できているこの瞬間さえも、当たり前ではなく、尊いご縁の積み重ねです。
日曜日の朝は、立ち止まることを許された特別な時間。
一週間の流れをいったん手放し、心を整えることで、自分がどれほど多くの支えの中で生かされているかに、静かに気づくことができます。忙しさの中では聞こえなかった心の声も、こうした静けさの中では、そっと語りかけてくれるものです。
今日という一日を、感謝の念を胸に歩んでみましょう。
仏様の光は、特別な人だけを照らすものではありません。気づこうとする心の上に、いつも静かに差し込んでいます。
静かな日曜日の始まりにこそ、その光を感じながら、一歩一歩を大切に過ごしていきたいものです。合掌🙏
「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」
この法話は一周忌法要や三回忌法要など、年忌法要のご縁でもお伝えすることがあります。
この思いを形にするのが年忌法要です。詳しくは[年忌法要ページ]をどうぞ。
年回忌法要早見表をご覧いただくと、今年のご法要日程がすぐに分かります。
お坊さん紹介について、お気軽にご相談ください