
今日ここでご縁を結ばせていただいた皆さまとのつながりも、偶然ではありません。
仏縁とは
『維摩経』には、仏道は特別な修行の場や山林の中だけにあるのではなく、私たちが日々生きているこの現実の暮らしそのものが仏の道であると説かれています。
朝起きて、食事をし、人と出会い、言葉を交わし、悩み、喜び、悲しみながら生きる・・・その一つひとつが、すでに仏道の中にあるのです。
私たちが出会う家族、兄弟、友人、そして今日ここでご縁を結ばせていただいた皆さまとのつながりも、偶然ではありません。血縁や地縁だけでは説明できない、もっと深いところで結ばれたご縁。それを仏教では「仏縁」と申します。
仏縁とは、仏さまのはたらきによって結ばれ、支えられ、生かされているご縁のことです。
今日、私が皆さまのもとへ伺えたことも、この仏縁によるものです。お寺とご家庭、僧侶とご家族という立場を超えて、同じ仏さまの教えに包まれた一つのご縁として、ここに集わせていただいております。
私自身も、皆さまのご家族の一員のような気持ちで、阿弥陀如来のご加護のもとで共に手を合わせております。
仏縁に生かされていると気づいたとき、日常の出来事が少し違って見えてまいります。
当たり前だと思っていた出会い、言葉、出来事の一つひとつに、仏さまの温かな光が静かに差し込んでくるのです。
この尊いご縁を大切にしながら、これからも共に仏さまの教えに耳を傾けてまいりましょう。合掌🙏
「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」
この法話は49日法要や一周忌法要など年忌法要のご縁でもお伝えすることがあります。
ご供養の中でも特に重んじられるのが49日です。
日常の学びを、ご供養の場である年忌法要にも活かしていただけます。[年忌法要ページ]を参照ください。
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