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頑張りすぎた先に、本当に幸せは残るのでしょうか|お坊さん@出張

頑張って得たはずのお金や物が、治療費や生活を支える費用へと変わっていくこともあります。

目次

放下着(ほうげじゃく)の智慧

私たちは日々、さまざまなものを求めながら生きています。

「もっと良い暮らしをしたい」

「周りから良く見られたい」

「人より遅れたくない」

その想い自体が悪いわけではありません。

ですが、いつの間にか、

「おしゃれだから」

「カッコいいから」

「人が持っているから」

という気持ちに引っ張られ、自分自身を削りながら無理を重ねてしまうことがあります。

仏教では「放下着(ほうげじゃく)」という言葉があります。

これは、抱え込み過ぎた執着を手放していく教えです。

私たちは、「もっと頑張らなければ」と思い過ぎるあまり、今の自分を否定してしまうことがあります。

頑張ることは大切です。ですが、頑張り続けることで心や身体を壊してしまえば、本当に求めていた幸せから遠ざかってしまうこともあります。

実際に、無理を重ねた結果、足腰を悪くしてしまったり、精神的に疲れ果ててしまう方も少なくありません。

そして、頑張って得たはずのお金や物が、治療費や生活を支える費用へと変わっていくこともあります。

そう考えると、「何のために無理をしていたのだろう」と気づかされることがあります。

仏教は、決して「怠けなさい」と教えているわけではありません。

ですが、これ以上無理をしなくても大丈夫」と、自分自身に優しく声をかけることの大切さを教えてくれています。

時には立ち止まり、休む勇気を持つこと。

不要な執着を少しずつ手放し、ありのままの自分を受け入れて歩むこと。

それこそが、穏やかで安心できる人生につながっていくのかもしれません。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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