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時間は命のバロメーター 〜今を生きるということ〜|お坊さん@出張

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時間の使い方は、そのまま命の使い方。

目次

時間は命のバロメーター

「時間を潰す」「暇をつぶす」「退屈だから何かしよう」

私たちは普段、このような言葉を何気なく使っています。

しかし、その「時間」を「命」という言葉に置き換えてみると、どのように感じるでしょうか。

「命を潰す」

「命を暇つぶしに使う」

そう考えると、少し見え方が変わるように思います。

私たちに与えられている時間は有限です。終わりの日を知らされていないだけで、誰もが必ず人生の終わりを迎えます。

時計の針は止まることなく進み続けていますが、それは同時に私たちの人生も進み続けているということです。

お金や物は努力によって増やすことができます。しかし時間だけは、どれだけお金を積んでも買うことはできません。そして過ぎ去った時間は二度と戻ってくることはありません。

だからこそ、時間は命のバロメーターなのだと思います。

一時間が過ぎるということは、人生の一時間を生きたということでもあります。

その時間を誰かと笑い合いながら過ごしたのか。

家族との団らんの中で過ごしたのか。

空を見上げて季節の移ろいを感じながら過ごしたのか。

あるいは苦しみや悲しみの中で過ごしたのか。

どのような時間であっても、それは間違いなく自分の命の一部です。

私たちは忙しい毎日の中で、「何かしなければならない」と考えがちです。しかし本当に大切なのは、時間を埋めることではなく、その時間を味わうことではないでしょうか。

ぼーっと空を眺める時間もあります。

好きな音楽を聴く時間もあります。

大切な人のことを思い出す時間もあります。

それらは決して無駄な時間ではありません。

命を味わい、人生を感じている大切な時間です。

仏教では「無常」と説かれます。全てのものは移り変わり、同じ状態のまま留まることはありません。

だからこそ、今この瞬間が尊いのです。

時計の針が進むたびに、寿命が減っていると考えるのではなく、「また一瞬、生きることができた」と受け止めることができたなら、人生の景色は少し違って見えるのかもしれません。

時間の使い方は、そのまま命の使い方。

今日という一日も、与えられた命の時間を味わいながら過ごしていきたいものです。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

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