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ストレスをなくす前に、まず心を休ませてみませんか|お坊さん@出張

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心の向きを変えるだけでも、苦しみは和らいでいきます。

目次

放下着(ほうげじゃく)

私たちは毎日、対人関係や仕事、病気、将来への不安など、さまざまなストレスの中で生活しています。

「頑張らなければ」「乗り越えなければ」と思うほど、心は疲れ、苦しみが大きくなってしまうことがあります。

ストレスが積み重なると、心の病気につながることもあります。そのような時に無理をして答えを出そうとしても、心に余裕がなければ冷静に考えることは難しいでしょう。

だからこそ、まずはその出来事から少し距離を置き、心と身体をゆっくり休ませることが大切です。好きな音楽を聴く、自然の中を散歩する、十分な睡眠をとるなど、自分の心が安心できる時間を持つことは決して逃げではありません。心を立て直すための大切な時間です。

心が少し落ち着いてくると、今まで見えなかったことが少しずつ見えてくることがあります。

仏教には「放下着(ほうげじゃく)」という言葉があります。これは、握りしめているものをそっと手放すという教えです。

私たちは知らず知らずのうちに、「思い通りにならなければならない」「自分一人で何とかしなければならない」という思いを抱え込み、その心がさらにストレスを大きくしてしまうことがあります。

しかし、すべてを一人で抱え込む必要はありません。少し肩の力を抜き、今の自分にできることから始めよう」と心の向きを変えるだけでも、苦しみは和らいでいきます。

仏さまの教えは、苦しみを無理に我慢しなさいというものではありません。苦しみの中にある私たちに寄り添い、歩むべき道を静かに照らしてくださる教えです。

ストレスをなくそうと焦るのではなく、まずは心を休ませる。そして、落ち着いてから向き合い方を見つめ直してみる。その積み重ねが、穏やかな毎日への第一歩となるのではないでしょうか。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

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