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因果応報の心を育む|【公式】お坊さん@出張®︎

「今、この瞬間、どのような心で行動しているか」に目を向けることが大切です。

目次

努力は必ず結果となり現れる

私たちの行いや言葉、そして心の持ち方は、すべて因果の法則に従って成り立っています。仏教で説かれる「善因善果、悪因悪果」とは、偶然の出来事の話ではなく、自分が蒔いた種が、時を経て必ず何らかの形で実を結ぶという真理です。種を蒔いてすぐに芽が出ないように、因果の結果もまた、すぐに目に見えるとは限りません。

しかし、結果が現れないからといって、因果が存在しないわけではありません。むしろ、私たちが気づかぬところで、確実に心に積み重なっているのです。善い行いは、たとえ誰にも評価されなくても、自分自身の心を静かに整え、安心や温かさを育てていきます。その心の在り方は、やがて言葉や態度となって周囲に伝わり、人間関係や人生の流れにまで影響を及ぼしていきます。

一方で、怒りや妬み、利己的な思いから生まれた行いは、外からは見えなくとも、心を少しずつ曇らせていきます。その曇りが重なると、物事を素直に受け取れなくなり、知らぬ間に苦しみを増やしてしまうのです。これは罰ではなく、因果の自然な働きにほかなりません。

だからこそ私たちは、目先の損得や結果に一喜一憂するのではなく、「今、この瞬間、どのような心で行動しているか」に目を向けることが大切です。善き因を蒔くとは、特別な善行を重ねることではなく、日々の暮らしの中で、少し丁寧に、少しやさしい心を選び続けること。その積み重ねが、やがて自分自身を支え、人生を穏やかに照らしてくれるのです。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

この法話は遷仏法要や一周忌法要などの年回忌法要のご縁でもお伝えすることがあります。

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浄土真宗の年忌法要の流れと準備については[年忌法要ページ]をご覧ください。

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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