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【業報】便利さの中で失われるもの|【公式】お坊さん@出張®︎

自分で考えるということは、自分の人生を自分で引き受けるということです。

目次

自分で考えることの大切さ

私たちは日々、より便利なものを求めて生きています。

現代はAIの発達により、考えなくても答えが得られる時代となりました。それ自体は決して悪いことではありません。むしろ私たちの生活を支え、助けてくれる大切な存在です。

しかし、その便利さの中で、自分で考えることを手放してしまったとき、知らぬ間に思考する力が弱まっていきます。やがてそれは、日常生活での判断力の低下や、心の働きの衰えとして現れてくることもあります。

人は本来、悩み、考え、選びながら生きていく存在です。その積み重ねこそが、自分自身を育て、支える力となります。

任せることが悪いのではありません。しかし、自ら考えることをやめてしまえば、その結果は自分自身に返ってきます。これを仏教では「業報」といいます。自らの行いが、自らの未来を形づくっていくという教えです。

楽な道を選び続ければ、その先にあるのもまた楽なだけの結果であり、努力して考え続けた道の先には、確かな力と安心が生まれます。どんなに時代が進んでも、自分で考える心は失ってはならない大切なものです。

その積み重ねこそが、人生を支える確かな力となり、どのような状況においても揺るがない自分を育ててくれるのです。

さらに言えば、自分で考えるということは、自分の人生を自分で引き受けるということでもあります。誰かに任せることは楽かもしれませんが、その分だけ自分自身の歩みを手放すことにも繋がります。

だからこそ、便利さに支えられながらも、その中で立ち止まり、考え、選び続けることが大切です。その一つ一つの積み重ねが、やがて大きな安心となって自分を支えてくれるのです。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

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