
今日もまた、誰かの声にならない想いに気づける自分でありたいですね。
自分ごととして受けとめる
冷蔵庫の扉を開けたとき、ふと灯る小さな明かり。その光は決して強くはありませんが、暗闇の中では確かな安心を与えてくれます。
人の優しさもまた同じではないでしょうか。大きなことをしなくても、ほんの少しの気づきや心配りが、誰かの心をそっと照らすことがあります。
本当に困っている時や、誰かに助けてほしいと思う時ほど、人はその思いを言葉にできないものです。「大丈夫」と言いながら、心の中では助けを求めていることも少なくありません。
だからこそ、その声にならない想いに気づいてあげることが、冷蔵庫の灯りのように、なくてはならない温かな光となるのです。
気づくということは、ただ表面を見ることではありません。もし自分がその立場であれば、どれほど苦しいだろうかと想像し、相手の心にそっと寄り添うことです。
そして、その気づきを自分ごととして受けとめたとき、自然と手を差し伸べる一歩が生まれます。その一歩は決して大きなものでなくてもかまいません。たった一言の声かけや、そっと寄り添う姿勢が、誰かにとっては救いとなることがあるのです。
私たちはつい、自分のことで精一杯になり、周りの小さな変化を見過ごしてしまいがちです。しかし、ほんの少しだけ心に余裕を持ち、目の前の人の表情や言葉に耳を傾けることで、気づけることがきっとあります。
その気づきは、相手のためだけでなく、自分自身の心も温めてくれます。優しさは巡り巡って、自分のもとにも返ってくるものです。
今日もまた、誰かの声にならない想いに気づける自分でありたい。そして、小さな灯りとなって、そっと寄り添える一日を大切にしていきたいものです。合掌🙏
「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」
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