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感情は敵ではなく、自分を映す鏡|【公式】お坊さん@出張®︎

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感情を押さえ込もうとしても、なくなるものではありません。

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感情は自分を映す鏡

私たちは日々の生活の中で、悲しみや怒り、妬みや嫉妬といった感情を抱きます。

そして、そのような感情が湧いてくると、「こんなことを思ってはいけない」「もっと前向きにならなければ」と、自分の感情を否定してしまうことがあります。

しかし、感情そのものは決して悪いものではありません。

むしろ感情は、自分でも気づいていない心の姿を映し出してくれる鏡のようなものではないでしょうか。

例えば、悲しみを感じる時があります。

大切な人との別れ、大切な物を失った時、私たちは深い悲しみを味わいます。

しかし、その悲しみは弱さではありません。

それだけ相手を大切に思っていた証であり、その心の奥には優しさがあります。

優しさがあるからこそ、人は悲しむのです。

また、怒りを感じることもあります。

思い通りにならない時、傷つけられた時、理解してもらえない時に怒りが生まれます。

私たちは怒りを悪い感情だと思いがちですが、その奥には自分の弱さや不安が隠れていることがあります。

本当は傷ついているのに、その苦しみが怒りとなって現れていることも少なくありません。

さらに、妬みや嫉妬を抱くこともあります。

人と比べて落ち込んだり、羨ましく思ったりすることは誰にでもあります。

そんな時、「こんな心を持つ自分は駄目だ」と責めるのではなく、その心の奥を見つめてみると、本当は認めてもらいたい、大切にしてもらいたいという寂しさが隠れていることがあります。

悲しみの中には優しさがあり、怒りの中には弱さがあり、妬みや嫉妬の中には寂しさがあります。

感情は私たちを苦しめる敵ではありません。その感情を通して、自分自身の本当の姿を知らせてくれる大切なはたらきでもあるのです。

感情を押さえ込もうとしても、なくなるものではありません。

だからこそ、感情を否定するのではなく、その感情が何を教えてくれているのかに耳を傾けてみたいものです。

感情と向き合うことは、自分自身と向き合うことでもあります。

悲しみも、怒りも、妬みも、私たちに大切な気づきを与えてくれるご縁なのかもしれませんね。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

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