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見えないところで育っている|【公式】お坊さん@出張®︎

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見えない成長は、見えないところで育っているのです。

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心の根を深く育てている

春には花が咲き、夏には青葉が茂り、秋には実を結びます。その姿を見れば、木が成長していることは誰の目にも分かります。

しかし冬になると、葉は落ち、花も実もありません。一見すると何も変わっていないように見えます。けれど木は決して成長を止めているわけではありません。土の中では根を伸ばし、次の春に向けて静かに力を蓄えているのです。

私たちの人生も同じではないでしょうか。

何をやっても順調に進む時があります。新しい出会いがあり、仕事や趣味が充実し、自分自身の成長も感じられます。そのような時は、自分が前へ進んでいることを実感できます。

しかし一方で、思うようにいかない時期もあります。努力しても結果が見えない。言葉が出てこない。やる気が湧かない。以前ならできていたことが上手くできない。そのような時、自分だけが立ち止まってしまったような不安を感じることがあります。

けれど、本当にそうなのでしょうか。

見える成果がないからといって、成長していないとは限りません。むしろ苦しみや悩みの中で立ち止まり、自分自身と向き合う時間こそが、心の根を深く育てているのかもしれません。

仏教では、すべての出来事には意味のあるご縁があると教えられています。

順調な時だけが大切なのではありません。思い通りにならない時間もまた、私たちに多くの気づきを与えてくれる大切なご縁なのです。

今は花が咲いていなくても大丈夫です。実がなっていなくても焦る必要はありません。

木が見えないところで根を伸ばしているように、私たちの心もまた、見えないところで育っています。

言葉が出ない時期も、立ち止まっているように感じる時間も、決して無駄ではありません。その静かな時間があるからこそ、やがて新しい花を咲かせることができるのでしょう。

見えない成長は、見えないところで育っているのです。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

この法話は入仏式や祥月命日法要のご縁でもお伝えすることがあります。
ご先祖様をお迎えする仏壇には、丁寧な入仏慶讃法要が欠かせません。

毎年巡ってくる亡き方の命日に勤めるご供養が「祥月命日法要」です。

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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