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「物価高騰が教えてくれた『少欲知足』の智慧」|お坊さん@出張®︎

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自分にとって本当に必要なものを見つめ直すことが大切です。

目次

少欲知足とは

買い物に行くたびに、食品や日用品の値上げを目にするようになりました。以前と同じように買い物をしているつもりでも、会計の金額を見て驚くことも少なくありません。

物価高騰は家計にとって大きな負担です。しかし、その苦しみの中にも、私たちに大切なことを教えてくれるご縁があるように感じます。

値上げをきっかけに買い物かごの中を見直してみると、「本当に必要なもの」と「何となく買っていたもの」が見えてくることがあります。

以前は当たり前のように買っていたものでも、「今日はなくても困らない」と気づくことがあります。また、いつも買っているという習慣だけで選んでいたものも少なくありません。

仏教には「少欲知足(しょうよくちそく)」という教えがあります。これは、欲を少なくし、今あるものに満足することを意味します。

もちろん、無理に欲を我慢することではありません。自分にとって本当に必要なものを見つめ直すことで、余分な欲に気づかされることが大切なのです。

不思議なことに、そのような気づきが生まれると、買い物の金額が少なくなっただけでなく、心まで軽くなったように感じることがあります。

この学びは、買い物だけに限りません。人間関係や物への執着、見栄やこだわりなど、私たちの心の中にも「本当に必要なもの」と「必要ではないもの」があることに気づかされます。

物価高騰という出来事は決して嬉しいことではありません。しかし、その出来事を通して自分自身を見つめ直すことができたなら、その苦しみは人生を豊かにする智慧へと変わっていきます。

日常の何気ない買い物の中にも、仏さまは私たちに大切な学びを与えてくださっているのではないでしょうか。だからこそ、一つひとつの出来事をご縁として受け止めることが、心豊かに歩む第一歩となるのです。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

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