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重なる出費もご縁? 上手くいかない時こそ、新しいご縁の始まり

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今は見えなくても、一つひとつの出来事には意味のあるご縁が重なっているのかもしれません。

目次

未来への扉を開くご縁

「どうしてこんな時に…。」

人生には、不思議なほど物事が重なる時があります。家電が壊れ、車の買い替えが必要になり、子どもの学費や思いがけない出費まで重なってしまう。一つだけでも大変なのに、なぜ今なのだろうと心が沈んでしまうこともあるでしょう。

私たちは、そのような出来事が続くと「ついていない」「悪いことばかりが起きる」と考えてしまいがちです。しかし、人生を振り返ると、その苦しい時期がきっかけとなって、新しい出会いや新しい環境へと歩み始めていた経験はないでしょうか。

仏教には「縁起(えんぎ)」という教えがあります。

「縁起が良い・悪い」という意味ではなく、あらゆる出来事は、さまざまなご縁が重なって生まれるという教えです。

目の前で起きている出来事だけを見ると、不運の連続に思えることがあります。しかし、その一つひとつが重なることで、これまでの環境を見直し、新しい道へ進む準備が整えられていることもあります。

もちろん、苦しみの最中にいる時は、その意味に気づくことは簡単ではありません。「なぜ今なのか」と悩み、心が折れそうになることもあるでしょう。それでも、その苦しみと向き合い、一歩ずつ歩み続けることで、少しずつ景色が変わり始めます。昨日までは重荷にしか思えなかった出来事が、未来への扉を開く大切なご縁だったと気づく日が訪れることもあるのです。

だからこそ、思い通りにいかない今日を、ただ嘆くだけで終わらせるのではなく、その先にある新しいご縁にも心を向けてみませんか。

今は見えなくても、一つひとつの出来事には意味のあるご縁が重なっているのかもしれません。そのご縁を大切に受け止めながら歩む時、私たちの人生には新しい道が静かに開かれていくことでしょう。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

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