MENU
ご相談・お問い合わせ

📞受付時間(9:00〜17:00)

LINEは24時間受付

悔やんでいる今も、教えの続き|【公式】お坊さん@出張®︎

かつて自分がいただいた教えを、今度は誰かへの思いやりや優しさへとつないでいく。

目次

その教えを胸に

人生を振り返ると、「あの時、もっと素直に聞いておけばよかった」「どうしてあんな言葉を言ってしまったのだろう」と、胸が痛くなるような出来事があります。

親から言われた言葉を素直に受け止められなかったこと。友人とのすれ違い。職場や人間関係の中で、感情に任せて相手を傷つけてしまったこと。その時には自分の気持ちで精一杯で、相手が何を伝えようとしていたのか分からなかったこともあるでしょう。

ところが年月を重ね、自分自身がさまざまな経験をすると、ふと「あの人が言っていたのは、こういうことだったのか」と気づく時があります。

気づいた時に謝ることができれば、それに越したことはありません。しかし、人生にはそれが叶わないこともあります。相手がもう亡くなっていたり、会えなくなっていたり、謝ることができなくなっていても、そこで終わりではありません。その後悔さえも、これからを生きるための教えとしていただくのです。

仏教には「知恩・感恩・報恩」という言葉があります。

いただいていた恩に気づくことが「知恩」。その恩をありがたいと感じることが「感恩」。そして、その恩を自分の生き方に表していくことが「報恩」です。

過去を変えることはできません。しかし、悔やんでいる今もまた、教えの続きなのです。

過去の出来事に罪悪感ばかりを抱くのではなく、そこで気づいたことを、これからの言葉や行いに生かしていく。同じ過ちを繰り返さないよう心がけ、かつて自分がいただいた教えを、今度は誰かへの思いやりや優しさへとつないでいく。

その歩みこそが、教えをいただいた恩に報いることになるのではないでしょうか。

謝れなくても、恩返しが直接できなくても、その人からいただいた教えによって自分の生き方を変えることはできる。

過去への後悔を抱えながらも、その教えを胸に、今日からの一歩を大切に歩んでいきたいものですね。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

この法話は四十九日法要や百箇日法要のご縁でもお伝えすることがあります。
49日はご家族が集まり、感謝とお別れを偲ぶ大切な時です。

🔗49日の数え方・計算について▶︎

百か日は「卒哭忌(そっこくき)」とも呼ばれる大切な日です。

年回忌法要早見表をご覧いただくと、今年のご法要日程がすぐに分かります。

出張法要やお坊さん派遣をお探しの方へ

浄土真宗本願寺派の正式僧侶である私が、責任をもってお勤めいたします。

この記事が心に響いたら、シェアしていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

目次