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触れてみて、初めて分かることがある|【公式】お坊さん@出張®︎

その一つひとつの経験が、知識を生きる智慧へと育てるのです。

目次

経験することの大切さ

見た目にはきれいな窓や机でも、実際に布で拭いてみると、思っていた以上に汚れていることがあります。

眺めているだけでは気づかなかったことが、自分の手で触れ、実際にやってみることで初めて見えてくる。私たちの日常には、このようなことがたくさんあります。

私たちは、本を読んだり、人から話を聞いたり、インターネットで調べたりすることで、多くの知識を得ることができます。それはとても大切なことです。しかし、知識として「知っていること」と、自分で経験して「分かること」は、必ずしも同じではありません。

実際にやってみると、思っていたより難しいこともあれば、反対に「やってみたら意外とできた」と感じることもあります。

その「自分にもできた」という小さな経験は、喜びや満足感だけではなく、自信にもつながります。そして、その自信が「今度はこれもやってみよう」という新しい一歩を生み、これまで面倒だと思っていたことや、自分には無理だと思っていたことへの見方まで変えてくれることがあります。

これは物事だけではありません。

人の苦しみや仕事の大変さも、外から見ているだけでは分からないことがあります。自分が同じような経験をして初めて、「あの人はこんな気持ちだったのか」と気づかされることもあるでしょう。

だからこそ、自分が経験していないことを簡単に「分かっている」と決めつけない心も大切です。それは相手を思いやる心にもつながっていきます。

仏教では、物事をありのままに見つめる智慧を大切にします。

知識を得るだけで終わるのではなく、自ら触れ、経験し、時には失敗しながら確かめていく。その中で得た気づきや喜びが、次の行動を変えていきます。

触れてみて、初めて分かることがある。

その一つひとつの経験が、知識を生きる智慧へと育て、これから歩む道を少しずつ広げてくれるのではないでしょうか。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

この法話は49日法要や入仏式のご縁でもお伝えすることがあります。

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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