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手放すことで広がるご縁|【公式】お坊さん@出張®︎

手放すことは失うことではなく、新しいご縁を迎える準備です。

目次

手放した時、人は軽くなる

私たちは知らず知らずのうちに、不安や執着、過去の出来事を抱え込み、心を重たくしています。「こうあるべき」「離したくない」という思いが、自分自身を縛り、苦しみを生み出していることも少なくありません。

特に、離れていくご縁に対しては、強い執着を感じるものです。長く関わってきた人や、大切に思っていた存在であればあるほど、その情は深く、簡単に手放すことはできません。しかし、そのご縁にしがみつくほど、心はさらに重くなり、新しいご縁が入る余白を失ってしまいます。

仏教では、すべてのものは移り変わる「無常」と説かれます。出会いがあれば別れがあるのも、また自然なことです。離れていくご縁もまた、意味のある大切なご縁の一つであり、その役割を終えて次へと移っていくのです。

情があるからこそ、離れることは苦しく、手放すことも難しい。しかし、その情は決して無駄ではありません。その情があるからこそ、やがて「相手が幸せでありますように」「新しいご縁の中で歩んでいけますように」と願う心へと変わっていきます。

少しだけ手をゆるめてみる。その小さな一歩が、心に余白を生み、穏やかさを取り戻させてくれます。手放すことは失うことではなく、新しいご縁を迎える準備です。軽くなった心の中にこそ、次の大切なご縁が静かに入ってくるのかもしれません。

そしてそのご縁は、これまでの出会いの上に重なっていくものです。離れていったご縁も決して消えることはなく、形を変えながら私たちの中に生き続けています。だからこそ、感謝とともに手放すことができた時、心はより深く、あたたかく育っていくのでしょう。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

この法話は初盆法要や盂蘭盆会のご縁でもお伝えすることがあります。
初盆は大切なご縁を改めて感じる時です。

毎年ご先祖様を偲び、感謝を伝える大切な行事が「盂蘭盆会」です。

年回忌法要早見表をご覧いただくと、今年のご法要日程がすぐに分かります。

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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