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私たちは言葉だけを聞いて判断するのではなく、その背景や流れにも目を向けることが大切です。
私たちは毎日、たくさんの言葉に囲まれて暮らしています。
家族や友人との会話、テレビやインターネット、SNSなど、一日を振り返るだけでも数え切れないほどの言葉に触れています。
しかし、同じ言葉でも受け取る人によって意味は変わります。また、伝える順番が違うだけで、話の印象は良くも悪くも大きく変わることがあります。
例えば、「少しだけお願いがあります」と言われて気軽に引き受けたあとに、「実は、もう一つお願いしたいことがあって…」と話が続き、気づけば最初に思っていた内容とは違う話になっていることもあります。
このような経験は、多くの人が一度はあるのではないでしょうか。
だからこそ、私たちは言葉だけを聞いて判断するのではなく、その背景や流れにも目を向けることが大切です。
仏教では、物事を表面だけで判断するのではなく、その奥にある真実を見つめることの大切さが説かれています。
人が発する言葉には、その人の経験や価値観、苦しみや願いが込められています。時には厳しい言葉であっても、相手を思う気持ちから発せられることもあれば、優しい言葉であっても、自分の都合だけが隠されていることもあります。
だからこそ大切なのは、言葉に振り回されることではなく、その奥にある心を感じ取ろうとすることです。
相手を理解しようとする心は、人とのご縁を深め、自分自身の心も穏やかに育ててくれます。
言葉を聞くだけではなく、その言葉の奥にある心に耳を傾ける。
その積み重ねが、人との温かなご縁を育み、自分自身の人生もより豊かなものにしてくれるのではないでしょうか。合掌🙏
言葉の奥には、心があります。
「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」
この法話は49日法要や祥月命日法要のご縁でもお伝えすることがあります。
ご供養の中でも特に重んじられるのが49日です。
毎年巡ってくる亡き方の命日に勤めるご供養が「祥月命日法要」です。
年回忌法要早見表をご覧いただくと、今年のご法要日程がすぐに分かります。
出張法要やお坊さん派遣をお探しの方へ
浄土真宗本願寺派の正式僧侶である私が、責任をもってお勤めいたします。