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本当に人を救えるものとは|【公式】お坊さん@出張®︎

人を救うのは、相手のために涙を流せる心です。

目次

相手のために涙を流せる心

私たちは、「人を助けたい」と思った時、まずお金や物を思い浮かべるかもしれません。

もちろん、お金は生活を支え、物は不便を減らしてくれます。それらは人が生きていく上で、とても大切なものです。

しかし、人が本当に苦しみ、絶望の中にいる時、その人の心を支えるものは何でしょうか。

私は、本当に人を救うことができるのは、お金でも物でもなく、「心」だと思います。

それは、偽善でも同情でもありません。

人を救うのは、相手のために涙を流せる心です。

今の社会では、離婚や孤独、人間関係、病気、将来への不安など、さまざまな苦しみを抱えながら生きている方が少なくありません。表面では笑顔を見せていても、心の中では誰にも言えない苦しみを抱え、「もう生きる希望が持てない」と思い詰めている方もおられるでしょう。

そのような方を前にした時、私たちは魔法のような言葉を持っているわけではありません。すぐに苦しみを取り除くこともできません。

それでも、「どうか生きていてほしい」「あなたを見捨てたくない」と心から願う真心は、きっと相手の心に届くことがあります。

仏教では、このように相手の苦しみを見過ごすことができず、幸せを願う心を「慈悲」と教えられています。

阿弥陀さまは、苦しみ迷う私たちを決して見捨てることなく、限りないお慈悲をもって願い続けてくださっています。

だからこそ私たちも、誰かを思うその真心を大切に育みたいものです。

人を救えるかどうかは、私たちには分かりません。

しかし、誰かのために涙を流し、その人の幸せを願う心には、計り知れない尊さがあります。合掌🙏

救いたいと願う心を、大切に。

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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