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反応は、言葉や数字だけに現れるとは限らない|お坊さん@出張®︎

自分の言葉や行いが誰かの心に残り、その人の一歩を支えているかもしれません。

目次

言葉や行いが誰かの心に残る

自分の行いや言葉が、誰かに届いているのか分からなくなることがあり、時には自信を失ってしまうことも少なくありません。

何かを伝えても返事がない。感想もない。自分の発言がそのまま流されてしまったように感じる。そんな時、「誰にも響いていないのかな」「私の言葉には意味がないのかな」と思ってしまうことがあります。

私たちは知らず知らずのうちに、人から返ってくる反応を通して、自分の言葉や行いの価値を確かめようとしているのかもしれません。

けれど、人の心の動きは、いつも目に見える形で返ってくるとは限りません。

誰かの姿を見て「自分もやってみよう」と思うことがあります。良いと思った工夫を自分の生活に取り入れることもあります。何年も前に聞いた何気ない一言を、苦しい時にふと思い出すこともあるでしょう。

それを伝えた本人は、相手の心の中で何が起きたのか知ることができません。

そして、変化は行動に現れるものばかりでもありません。

自分が何気なく伝えた言葉を、誰かが心の中で大切にしまっていることもあります。つらい時や迷った時に思い出し、それを心の支えとして生きている人もいるかもしれません。

仏教では、あらゆるものはさまざまな「縁」によって生じていると説かれます。

自分の言葉や行いもまた一つの縁となり、どこで誰の心に触れ、どのような形で次の縁へつながっていくのか、すべてを知ることはできません。

だからこそ、目に見える反応だけを求めるのではなく、自分が善いと思うことを丁寧に続けていくことが大切なのでしょう。

返事がなくても、届いていないとは限りません。

目には見えなくても、自分の言葉や行いが誰かの心に残り、その人の一歩を支えているかもしれない。

言葉にも数字にも表れないところに、大切な反応が生まれていることもあるのです。合掌🙏

「見える反応だけを、自分の価値を映す鏡にしなくてもいい」

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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浄土真宗本願寺派の正式僧侶である私が、責任をもってお勤めいたします。

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

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