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形を超えた本当の美しさ ― 心に還るとき|お坊さん@出張®︎

私たちは皆、形を超えたところで繋がり合い、生かされている存在です。

目次

自然とにじみ出る本当の美しさ

人は目に見える形に安心を求めます。立派な姿や華やかな衣装、整った外見。それらは一目で分かりやすく、私たちの心を満たしてくれるように感じます。しかし、その安心は本当に変わることのないものでしょうか。

仏教では、すべてのものは移ろいゆく「無常」と説かれます。どれほど美しく整えた形であっても、やがて変わり、失われていくものです。だからこそ、その形にとらわれすぎると、思い通りにならない現実に苦しみが生まれてしまいます。

たとえどれほど美しく装っていても、レントゲンに映る姿に同じ美しさを感じるでしょうか。そこには色も形もありません。ただ、骨格だけが静かに映し出されています。

それでもなお、人はその人を「大切な存在」として見つめます。目に見えるものではない何かが、そこにあるからではないでしょうか。私たちは外側ではなく、その人の内側にある温もりや優しさ、これまで歩んできた時間やご縁に触れているのだと思います。

形に迷うときこそ、自分の心に還ることが大切です。外側を整えることも必要ですが、それ以上に内側を見つめる時間を持つことが、人生を豊かにしてくれます。

忙しさの中で見失いがちな自分の本当の想いに気づき、今ここにある命の尊さに目を向ける。その積み重ねが、やがて自然とにじみ出る本当の美しさとなり、周囲にも伝わっていくのではないでしょうか。

私たちは皆、形を超えたところで繋がり合い、生かされている存在です。そのことに気づくとき、心は自然と安らぎへと還っていくのだと思います。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

この法話は納骨法要や初盆法要のご縁でもお伝えすることがあります。
ご遺骨をお墓や納骨堂に安置する儀式が「納骨法要」です。

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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