
迷いながら進む中でこそ、自分自身のあり方や大切なものに気づかされていきます。
迷いながら一歩を重ねていく
この世の中には成功し、大きな成果を残された方もおられます。例えばiPhoneのように、今では当たり前に使われているものも、最初から正解が見えていたわけではありません。答えのない中で、自分の信念と想い、そして勇気をもって進み続けた結果として生まれたものです。
その道のりには、迷いや失敗、乗り越えなければならない壁も数多くあったことでしょう。それでも歩みを止めなかったからこそ、人々の生活に欠かせない存在となりました。
仏道も同じです。すべてが分かってから進むのではなく、分からないままでも一歩を踏み出す。その歩みそのものが、すでに仏道の中にあるのだと思います。
私たちは、つい「正しい答え」が分からなければ進んではいけないように感じてしまいます。しかし人生には、最初から正解が示されていることの方が少ないのではないでしょうか。むしろ、迷いながら進む中でこそ、自分自身のあり方や大切なものに気づかされていきます。
先が見えないと不安になるのは自然なことです。しかし、見えているものだけが正解とは限りません。今はまだ形になっていなくても、今はまだ持っていなくても、それが間違いであるとは言えないのです。
だからこそ、分からないからといって立ち止まるのではなく、その中で歩み続けることが大切なのだと思います。迷いながらでも一歩を重ねていく。その積み重ねが、やがて自分自身の道となり、振り返ったときに「歩んできてよかった」と思えるご縁に繋がっていくのではないでしょうか。
歩み続けること、そのものが仏道なのだと思います。合掌🙏
「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」
この法話は祥月命日法要や一周忌法要などの年忌法要のご縁でもお伝えすることがあります。
祥月命日はご先祖様への感謝を新たにする日です。
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