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未来をつくるのは、今日の心と言葉と行い|お坊さん@出張®︎

言葉や行いは心が伴わなければ、どこか表面的なものになってしまうことがあります。

目次

意業(いごう)が大切

仏教には「因果」という教えがあります。物事には原因があり、さまざまなご縁によって結果へとつながっていきます。私たちの未来も、突然どこからか現れるものではありません。今この瞬間の心や言葉、行いが一つの因となり、周囲とのご縁に影響を与えながら、未来へとつながっていきます。

そして仏教では、人の行いを「身口意(しんくい)の三業」と説きます。「身」は身体による行い、「口」は言葉による行い、「意」は心の働きです。

たとえば、誰かと会ったときに笑顔で挨拶をする。それ自体はとても良い行いです。しかし、同じ笑顔や「おはようございます」という言葉であっても、形だけ整えたものと、相手を大切に思う心から自然に生まれたものでは、受け取る人が感じる温かさにも違いがあるのではないでしょうか。

私たちは身体の姿勢を整えることもできますし、言葉を選ぶこともできます。しかし、その根にある心が伴わなければ、どこか表面的なものになってしまうことがあります。

だからこそ大切にしたいのが「意業(いごう)」です。

「この人に喜んでもらいたい」「少しでも安心してもらいたい」「困っているなら力になりたい」。そんな慈悲の心を持って相手と向き合えば、その心は表情や声の調子、何気ない仕草にも自然と表れていきます。

もちろん、私たちはいつも完璧な心で人と接することはできません。忙しさから余裕を失ったり、自分の都合を優先してしまったりすることもあります。だからこそ、自分の心を振り返り、何度でも整えていくことが大切なのでしょう。

未来を変えたいと思ったときこそ、今の自分の心と言葉と行いを丁寧に整え、善い因を積み重ねていくことが大切です。今日も慈悲の心を忘れず、善い種を一つずつ蒔いてまいりましょう。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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