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心の中に生き続けるご縁|【公式】お坊さん@出張®︎

大切な人は心の中の燈となって、今を生きる私たちの歩みをそっと照らしてくれている。

目次

私たちの心の中で生かしていく

家族をはじめ、人生の中で出会う大切な人とのご縁は、決して当たり前のものではありません。

仏教では、すべてのものは数え切れない「因」と「縁」によって生まれると説かれます。今ここにあるご縁も、突然生まれたものではなく、長い因と縁の積み重ねによって育まれてきたものです。

家族のような深いご縁も同じです。今生でもこうして出会い、共に笑い、時には悩み、支え合いながら人生を歩んでいきます。その中で交わした言葉や、一緒に過ごした何気ない時間までもが、かけがえのないものとなっていきます。

やがて、大切な人が先に人生を終える時が訪れます。しかし、肉体の死によって、その人とのご縁まですべて消えてしまうわけではありません。深いご縁は、これからも長い時を超えて続いていくのです。

教えてもらったこと、一緒に笑ったこと、叱ってもらったこと。そして、亡くなってから初めて気づく優しさもあります。その人からいただいたものは私たちの心に残り、時には人生の道を照らす「燈」となります。

「人は二度死ぬ」と言われることがあります。一度目は肉体の死。そして二度目は、ご縁の深かった人たちの記憶から忘れ去られた時だと。

だからこそ、生前に深いご縁を結んだ私たちが、ご先祖や亡き大切な方を忘れることなく偲び、手を合わせることには大切な意味があります。

供養とは、亡き人を過去の人として遠ざけていくことではありません。思い出し、語り、いただいたものを大切にしながら、その人を私たちの心の中で生かしていくことでもあるのではないでしょうか。

姿を見ることができなくなっても、ふとした瞬間に思い出す言葉があります。「あの人なら、こんな時どうしただろう」と考えることもあります。その時、大切な人は心の中の燈となって、今を生きる私たちの歩みをそっと照らしてくれているのかもしれません。

亡き人を偲び、いただいた尊いご縁に感謝して手を合わせる。その合掌の中にこそ、今も続いているご縁を感じることができるのではないでしょうか。合掌🙏

「この記事は、浄土真宗本願寺派 龍眞院『お坊さん@出張®』がお届けしました。」

この法話は四十九日法要や一周忌法要などの年回忌法要のご縁でもお伝えすることがあります。
49日はご家族が集まり、感謝とお別れを偲ぶ大切な時です。

🔗49日の数え方・計算について▶︎

供養の大切さについては年忌法要ページをご覧ください。

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浄土真宗本願寺派の正式僧侶である私が、責任をもって法要・葬儀をお勤めいたします。

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この記事を書いた人

大阪府東大阪市の龍眞院(代表 小田昌良)です。浄土真宗本願寺派の僧侶として、関西一円でお葬式や法要を心を込めてお勤めしております。

ご縁をいただいた方々が、阿弥陀如来の大きな慈悲に包まれ、少しでも安心してご先祖供養に向き合っていただけるよう、日々精進しております。

このホームページでは、仏事に役立つ情報や仏教の教えを日常に活かす法話を発信しています。

またXでも法話を配信し、より多くの方に仏縁を結んでいただけるよう努めております。

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